ABOUT

こんにちは。そして、はじめまして。

管理人兼プロジェクトリーダーのKです。

現在、某救命救急センターに勤めております。

このプロジェクトは、Labor Local Learning(=3L:スリーエル)といって医療スタッフの学びを支援することを目的としています。

医療環境には、様々な職種が集まっています。医師はもとより研修医、看護師、臨床工学技士などがそれぞれスペシャリティを持ち寄って、日々の業務を進めていきます。その中で、知識の向上や統一した認識を得るために、業務の合間や業務終了後の時間に集まって勉強会やカンファレンス、ケーススタディなどが行われているものと思います。

ここで問題なのが、参加が必要なスタッフ全員の「予定を合わせる」ということ。

残念ながら、夜勤があったり、救急搬送があったり、緊急症例で慌ただしかったりと、忙しいなかで全スタッフに講義するには、同一講義を何度も設定しなければなりません。全スタッフが参加するまで、設定と振替を繰り返す必要があります。

治療やケアの質の「ムラ」を無くし、治療の普遍性が求められるなかで、全スタッフに聴いてもらわなければならないのに、全スタッフの予定を合わせることが現実的に不可能であることから、理想と現実にギャップがあることは明らかです。


私は、このギャップの存在としっかり向き合い、気付かぬフリをやめようと決めました。

予定が合わないことは当たり前かのようにプレゼンターが耐え続け、疲れ切った状態で半ば強制的に勉強会に参加させ「ムリ」を強いることは、非効率でしかありません。参加して、講義を聞いて、資料をもらうことが目的になり、肝心の内容が頭に残っていなければ、その講義自体が時間を浪費するだけの「ムダ」になります。

少しでも、この問題を解決に近付けるために、「webベースの学習サイト」の必要性を強く感じたので、こうして形にすることにしました。


ムラ・ムリ・ムダを無くし

皆さんのこれからと

明日の患者さんのために

少しでもお役に立てれば幸いです。


「いつでも、どこでも、なんどでも」

スリーエルは、いつもあなたのそばにいます。




Labor Local Learning

管理人兼プロジェクトリーダー K